住所 | 名古屋市西区牛島町6-1名古屋ルーセントタワー40階 |
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電話番号 | 0525692521 |
URL | https://www.glenair.jp |
hkitoh@glenair.com |
高速伝送コネクタのラインナップとして、ARINC 1553やCANバス等の航空宇宙規格のデータバスプロトコルから、1000BASE-Tイーサネット、USB 3.0、SATAといった周辺機器やディスプレイ用プロトコルに対応しています。航空機のアビオニクス、兵器システム、レーダー、通信機器などの航空宇宙・防衛装備品に使用され、シールドコンタクト技術を活用して信号の完全性を確保します。
中でもイーサネットは、低帯域幅の銅ケーブルを使用して効率的にデータを転送できるため、高速システムにおける主要なプロトコルとなっており、複数の接続を経て銅線で最大100メートルの伝送が可能です。イーサネットは広く普及しており、後方互換性があり、さらなる改良も進んでいます。他の主要なプロトコルにはSATA、DVI、HDMI、SMPTE 3G-SDIなどがあり、これらは高周波シールドされたコンタクトとケーブルでの伝送に適しています。各プロトコルは特有の信号完全性の課題を持っており、これに対応するための専門的な高速コネクタとコンタクトの組み合わせが必要です。
電動航空機やハイブリッド航空機の電気推進システム向けコネクタとしてPowerLoadとPowerPlayを展示致します。
PowerLoadは、最大AC2,000V / 1,500 Hz 150〜800Aといった高電圧、高周波用途で使用いただけるコネクタシステムで、特許を取得したケーブルの防水システムと過酷な振動環境などのヘビーデューティー向け専用バックシェルインターフェースを採用しています。
PowerPlayは、高電流容量の多極コネクタシリーズであり、MIL-DTL-38999シリーズIIIコネクタによるパッケージングで、使用電圧AC2,000Vに対応したコンタクトおよびインシュレータ技術の実績ある性能を組み合わせたコネクタです。
どちらのコネクタにも、圧着可能で低挿入力のCrown Ringコンタクトコンタクトシリーズを採用しており、高電流を流せるよう最適化した技術となっています。また、他の設計(LouverBandやハイパーボロイドなど)に比べて接触抵抗が低く、優れた振動耐性を提供します。
M22759準拠GS22759電線・M27500準拠GS27500ケーブル
弊社では、航空宇宙グレード電線のGS22759と、多芯ケーブルのGS27500をMIL-STARという名称でシリーズ化しています。MIL規格のスラッシュ番号のベース仕様と品番構成の代わりに"GS"シリーズとしていますが、SAE仕様要求に従って製造しております。シールドケーブルのシールドを軽量シールドArmorLiteや、被覆を耐候樹脂Duralectricや、300℃耐熱電線など様々なオプションシリーズも展開しております。
【例】
ETFE被覆
・M22759/16 → GS22759-16
・M22759/17 → GS22759-17
・M22759/18 → GS22759-18
・M22759/19 → GS22759-19
架橋ETFE被覆
・M22759/32 → GS22759-32
・M22759/33 → GS22759-33
・M22759/34 → GS22759-34
・M22759/35 → GS22759-35
・M22759/41 → GS22759-41
・M22759/42 → GS22759-42
・M22759/43 → GS22759-43
・M22759/44 → GS22759-44
・M22759/45 → GS22759-45
・M22759/46 → GS22759-46
多芯ケーブルAWG#22
・M27500/22→GS27500-22