住所 | 兵庫県相生市竜泉町250 |
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電話番号 | 0791222211 |
URL | https://shimoda-flg.co.jp/ |
弊社はWAAMタイプの3Dプリンターを採用し、様々な業界のお客様と共同で試作・検討を行っております。
<WAAM(Wire Arc Additive Manufacturing)>
材料として溶接ワイヤーを用いるタイプの金属3Dプリンタ。既に確立されている溶接技術を転用した設備になります。広く普及しているパウダーベッド方式(金属粉末を固めるタイプ)と比べ、「材料が安価」「高速造形が可能」「大型造形に向いている」などのメリットがあります。
弊社の取り組みは中小企業庁のGo-Tech事業にも採択され、造形方法や材質など様々な方面からアプローチし、製品化に向けた研究開発を進めております。
今回展示するのはステンレス(308L)・Ni基合金(Inconel 718)・アルミニウム合金ワイヤー(A7075)を用いて造形したモデルになります。特にアルミニウム合金には、現時点ではワイヤー規格のないA7075(超々ジュラルミン)製の研究開発ワイヤーを使用した燃料タンクモデルを展示しておりますので、ぜひご覧ください。
その他にも二相ステンレスや銅合金など、様々な材質での造形に取り組んでおりますので、お問い合わせください。
弊社は機械加工による削り出しでエルボを製造しております。
パイプの曲げ加工ではなく、鋼塊からの削り出しで製造することで真円度を高め流量ロスを減らすことに成功しております。また、場所によって肉厚を調整するができるため、必要な耐久性を確保しております。
従来の機械加工技術に新事業である3Dプリント技術を組み合わせた真円エルボの試作も行いましたのでぜひご覧ください。