住所 | 新潟県新潟市東区下木戸1-18-2 |
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電話番号 | 0252747301 |
URL | https://www.nii-meta.co.jp/ |
soumu@nii-meta.jp |
無電解ニッケル被膜中に、PTFEの微粒子を均一に分散共析させた複合めっき皮膜を施すことが出来る設備、技術を持っています。
カニフロンR皮膜の特性:共析されたPTFEの特性と耐久性をその皮膜に付与できる。
・自己潤滑性、耐摩耗性、耐損傷性
PTFE樹脂の特性である自己潤滑性により、カジリ・焼き付き防止にその効果を発揮
樹脂、PTFEコーティングに比べ傷がつき難く、剥がれにくい
・皮膜均一性
皮膜表面ばかりでなく、深さ方向にもPTFE粒子の特性である潤滑性を発揮
・耐食性
ピンホールが無く、つきまわりが良いので、腐食が起きにくい
・密着性
PTFEの微粒子一個一個をマトリックスが固く保持しています。マトリックスが
金属であるため、素地とカニフロンRの密着性は強固です。
・電導性・静電気防止効果
マトリックスが金属(Ni-P)であるため、静電気やホコリを嫌う半導体部品、精密
機器へ使用できます。
無電解ニッケルー低りん、低ボロンの高性能めっき皮膜を施すことができる設備、技術を持っています。
カニボロンR皮膜の特性
耐摩耗性に優れ、従来の無電解ニッケル―リン(カニゼンめっき)の3倍以上の耐摩
耗性があります。
・高硬度
HV700実現、熱処理によりHV1000前後も達成できる。
・耐熱性
従来の無電解ニッケルーリンめっき皮膜よりも耐熱性に優れており、高温に於ける
使用に十分適応できる。
・耐衝撃性
皮膜は強い靭性を持っており、硬度が高くも割れや脆さがでません。
・摺動性
クロムめっき、窒化処理いずれに対しても相手材料への摩耗量が低く、かつ、自分自身も摩耗しないという特性があります。
・靭性
めっき析出時に結晶化しているにもかかわらず、靭性・硬度ともに高い特性があります。
HVOFは、多量・高圧の支燃性ガスと可燃性ガスの燃焼を利用して、高速フレーム溶射を行う最新の溶射法であり、燃焼フレーム温度は約2800℃、フレーム速度が約1400m/sec~2100m/secに達し、溶射粉末が高速に加速され、緻密性・密着性に優れた皮膜を形成します。
・Hv1000以上の高硬度、高密度皮膜形成が可能です
・高密着強度が可能
・耐摩耗性、耐食性に優れた皮膜形成が可能です
・厚膜形成など、幅広い膜厚に対応できます
・均一で緻密な表面仕上がりです
・気孔、酸化物が非常に少ない良質な皮膜形成(気孔率の低減)が可能です