小間番号:W1-051 wolfSSL Japan合同会社

出展カテゴリー

メインカテゴリー1 航空
サブカテゴリー1 機内装備品
メインカテゴリー2 宇宙
サブカテゴリー2 宇宙機器
メインカテゴリー3 研究開発・エンターテインメント
サブカテゴリー3 ITソリューション

連絡先

住所 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟28F
URL https://wolfssl.jp/
Email info@wolfssl.jp

主な出展物1

wolfSSLのDO-178C DAL Aサポート

航空機搭載システム/機器のセキュアブートおよび安全なファームウェア更新
wolfSSLは、RTCA DO-178CレベルA認証をサポートしています。アビオニクスのインターネット接続アプリケーション用に、商用オフザシェルフ(commercial off-the-shelf、COTS)のソフトウェアライブラリとしてwolfCrypt DO-178C版を提供しています。DO-178CレベルAへの準拠は、wolfCrypt COTS DO-178C認証キットによりサポートしており、このキットは次の暗号アルゴリズムの追跡可能なアーティファクトを含んでいます。
・メッセージダイジェスト用のSHA-256
・暗号化と復号化のためのAES
・メッセージ署名、検証用のRSA
・認証された暗号化/復号化用のchacha20_poly1305

この製品の主な目的は、民間航空機および軍用航空機に搭載される電子機器用に、セキュアブートおよび安全なファームウェア更新の適切な暗号基盤を提供することです。wolfSSLは、インターネット接続された民間航空機および軍用航空機に軍事グレードの信頼できるセキュリティを提供します。DO-178C認証に向け安全な通信システム実現を目指すアビオニクス開発者にとって、柔軟、コンパクト、経済的かつ高性能なCOTSソリューションです。
wolfCrypt暗号ライブラリは、FIPS 140-3認証を取得しています(#4718)。DO-178に加えFIPS 140-3認証が必要な場合は、FIPS 140-3認証済みアルゴリズムのいずれかをDO 178モードで使用いただくことができます。

最適化サポート
アビオニクスシステムの安全な再起動には、厳しい性能要件があることを私たちは理解しています。暗号化パフォーマンスの最適化には、専門エンジニアによるコンサルティングサービスを用意しています。

3wolfSSL-DO178C_202310 (PDFファイル - 116KB)

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主な出展物2

wolfSSL

製品組み込み向けTLS/SSLライブラリ
wolfSSLは、製品組み込み向けに開発されたC言語ベースの軽量SSL/TLSライブラリです。SSL/TLS層のほぼ全機能を実現しながら、ROMサイズ20~128kBとOpenSSLの1/20以下の小型化を実現しています。セキュリティ専門ベンダーの製品として最新プロトコル標準に対応し、世界中の組み込み製品で利用されています。

wolfSSLの標準APIは特定のMPUやOSに依存しない柔軟な適応性を実現しています。OS/非OSを問わず、既存のTCP/IPベースシステムに、無理なくセキュリティプロトコルの追加が可能です。また、分野固有のプロトコルのセキュリティ対応などのために、暗号化アルゴリズムライブラリであるwolfCryptだけをご利用いただくことも可能です。wolfCrypt暗号ライブラリは、FIPS 140-3認証を取得しています(#4718)。

また、業界に先駆けてTLS1.3やDTLS1.3など最新のプロトコル仕様に準拠する製品を提供しています。これからの量子コンピュータ実用化時代を見据えたポスト量子暗号のサポートも開始しました。

1wolfssl_wolfssl_20240807 (PDFファイル - 927KB)

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主な出展物3

wolfBoot

組込み向けセキュアブートローダー
wolfBootは、悪意のあるファームウェアの改ざん、デバイスの制御、データの不正取得などの攻撃からデバイスを保護する、OS非依存の安全なブートローダーソリューションです。ファームウェア認証のためにwolfCrypt(FIPS 140-3認証を取得済#4718)を利用し、ファームウェア更新のメカニズムを提供します。セキュアなプロトコルなどと組み合わせることで、OTA (Over the Air) のようなファームウエアアップデートソリューションも実現可能な、コンポーネント親和性の高いテクノロジーコンポーネントです。

組み込みを意識したブートローダーの最小な設計と小さなHAL APIにより、wolfBootはどのOSや非RTOSアプリケーションからも完全に独立した、安全なファームウェアアップデートのメカニズムを提供します。既存の組込みソフトウェアプロジェクトに容易に移植、統合することができます。

複数のキーストア、Freescale-LTE や STM32-PKA などのハードウェアベースの公開鍵アクセラレータをサポートします。wolfBootをwolfTPMと一緒に使うことで、TPM2.0もサポートします。

wolfBoot は、特定の鍵プロビジョニングシステムを強制することはありません。最も単純なケースでは、秘密鍵を作成し、それを使ってターゲットデバイスの更新に本物だと署名するだけです。このため、同じアルゴリズムをサポートする任意のプロビジョニングシステムと統合することができます。

4wolfBOOT_20240730 (PDFファイル - 774KB)

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