小間番号:W1-017 京セラ株式会社

出展カテゴリー

メインカテゴリー1 宇宙
サブカテゴリー1 宇宙素材/部品
メインカテゴリー2 航空
サブカテゴリー2 製造・加工

連絡先

住所 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地
電話番号 0756043500
URL https://www.kyocera.co.jp/
Email masatsugu.kamiura.gt@kyocera.jp

主な出展物1

ファインコージライト: 天文宇宙向け光学アプリケーション用低熱膨張セラミック

温度差が激しく宇宙線(放射線)にもさらされる過酷な宇宙空間の中では、強度·耐食性·耐熱性·絶縁性に優れた信頼性の高いファインセラミックスが活躍しています。また、130億光年彼方の宇宙観測を行う天体望遠鏡のミラーや構造部材として、低熱膨張セラミックスであるファインコージライトが採用されています。

■京セラのファインコージライトミラーの特長
当社のファインコージライトミラーは創業から培ったファインセラミックスの材料・焼成技術により、下記4点の優れた特長を有し、宇宙環境下でも安定した光通信を実現します。
(1)低熱膨張性
温度変化による膨張や寸法変化が極めて小さく、ナノレベルの精度が求められる光学ミラーなどへの適用が可能です。

(2)高機械強度、高剛性
低熱膨張のガラスと比較すると1.5倍~2倍の機械強度があり、剛性が高く、軽量化への対応が可能になります。

(3)長期寸法安定性
低熱膨張のガラスと比較して、コージライトは優れた寸法安定性の特性を有しており、長期間にわたり寸法変化を気にすることなく使用いただけます。

(4)耐放射線性
放射線を照射した試験にて、コージライトの線膨張係数(CTE)が変化しないことが確認できており、宇宙向けのアプリケーションとして最適な材料と期待されています。

*画像1点目:ファインコージライト 光学ミラー
*画像2点目:ファインコージライト オフナー光学系 京都産業大学様ご提供

Fine Cordierite Mirror 2024 (PDFファイル - 6,947KB)

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主な出展物2

センシングツール:切削加工状態をデジタル化するIoTデバイス

特長
①ネック工程の可視化・デジタル化
②不良原因の調査・加工状態監視
③鋼材ロットのクラスタリング(機械学習)

製造業では、生産設備のIoT化やスマートファクトリの構築により、工程改善・省人化・自動化に向け変革が進んでいます。京セラではデジタル化社会を見据え、切削加工をデジタル化する”センシングツール”を開発しています。加工状態を定量的に判断し、誰でも安定した加工で生産工程の管理・未来の全自動化実現に向け取り組んでいます。

主な出展物3

OCXO:Oven Controlled Crystal Oscillator

KYOCERA AVX のSpace用OCXO製品は、タイミングデバイス業界における 90 年以上にわたる先進製品開発の実績と65年以上にわたる航空・宇宙産業向け製品販売実績の成果です。最新のレイアウト トポロジにより、KYOCERA AVX はあらゆるアプリケーションに対応する堅牢な製品を設計および製造できます。

-アプリケーション-
・衛星マスタークロック
・衛星 GPS 高精度タイミングデバイス
・衛星マスター基準発振器
・衛星レーダー
・衛星気象レーダー

*画像1点目:MASTER REFERENCE OSCILLATOR WITH DISTRIBUTION: MEDUSA
*画像2点目:DISCIPLINED MASTER REFERENCE OSCILLATOR: IRIS GPS
*画像3点目:OVEN CONTROLLED CRYSTAL OSCILLATOR WITH VOLTAGE CONTROL: LEO SPACE


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